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音質は惡いんだらうけど、改善策を調べてゐない。
『岩波古語辞典補訂版』ISBN4000800736 で「をと」を引いても「をてもこのも【彼面此面】」と「をとこ【男】」の間に無い。唯、「をても」が「彼面」なので「をと」=彼方は合つてさうな氣がする。
「をち」や「をちかた」に「彼方」が充てられてゐる。
「をとつ【彼つ・遠つ】」に「ヲトはヲチ<遠>の古形」とある。
等と呟いてゐた處へ返信を受けた:
@kahusi 当方、旺文社の全訳古語辞典(ただし電子辞書)ですが、をと【彼方・遠】(「彼方(をち)」の転) だそうです… (mb
註釈: "mb" は Mobile の略と推測。
版間での差分
出典附し訓読を修正。訳は手を附けてない
仏教が幕府や大名と癒着して、国境制度に近い形が出来た
、は「国教」の誤變換?
だから、素人集團が作つてゐるWikipediaなんかは何うしやうもなく底の淺い代物にならざるを得ないのであり、「大變解り易い圖式化」が行はれざるを得ない。それを見た素人が、安易な圖式化・安易な理窟の再生産をし始めるから、話はますます拗れるのだが、さう云つた事への反省がWikipedia關係者には全くないし、渠らは自分には責任がないものと確信してゐる。
Wikipedia關係者で責任を持つのは各版の執筆者が持つ事になるんでせうけど、抑もWikiといふ仕組の問題で、今回の場合、辭書ですら峻別してゐない中でも、辭書を出典とすれば問題無しとされる。眞實より檢證可能性を優先したのは運營し易くする爲なんだらうけど……。
この件は「神道の根本問題<第二輯>」を出典とすれば何とかなる筈ではあるけど、斯う云ふ事が彼方此方にある訣で。
この手の素人による底の淺い「批評」や、素人の「解り易い圖式化」が、單にノイズであるならまだしも、現實に有害な影響を與へ始めてゐる。
typoの指摘はTwitterで遣つても他の文に埋れるかしら。